その昔、芦ノ湖が「箱根権現(神社)御手洗(みたらし)の池」と呼ばれていた頃、湖に棲み、人々に害を与えていた毒龍に対し、箱根大神から霊力を授かった萬巻上人が湖中に石檀を築いて調伏の祈祷を行ったところ、毒龍は姿を改め、宝珠(ほうじゅ)、錫杖(しゃくじょう)、水瓶を捧げて帰依し、九頭龍大神となりました。
舞台は現代の芦ノ湖。幻想的な蒼き光を放つLED球体「いのり星®」約1万2千個を九頭龍神からの宝珠に見立て、今その伝説がよみがえります。そして澄んだ夜空に「箱根神社奉祝花火大会」の大輪の華火とのコラボレーションで物語はフィナーレへ。龍より授かりし宝珠に願いを込めて・・・冬の芦ノ湖の幻想的な蒼き光に、あなたは何を祈りますか?
いのり星®は青色発光ダイオードLEDを光源とする直径8.5cmの球体で、着水すると光ることが特徴です。またその電源も太陽光蓄電により、何度も使用でき、限りなく環境に優しく設計されています。現在、いのり星®の放流は水への感謝や地域活性化を主な目的に全国各地で行われており、芦ノ湖にて放流する1万2千個も、全個回収し、また新たな舞台で幻想的な蒼き光を放ちます。
※ いのり星®は天の川プロジェクト®を推進する㈱ランドマーク・ジャパンにより特許取得され、
商標登録されています。
※ いのり星®をお待ち帰りいただくことはできません。